小児の場合、お子様ご自身で歯ブラシを動かせるようでしたらはじめにお子様にやってもらい、その後に親御さんが仕上げ磨きを行います。この時ブラッシング圧をごく弱く行い、歯ブラシの当て方は歯の面に垂直に当てるようにします。磨き始めの場所と磨き終わりの場所を決めて磨きむらがないようにしましょう。磨き終わりましたら、口をゆすげるお子様は一度ゆすいでもらい、歯ブラシの毛束三列程度フッ素入りの歯磨剤を付けてもらい、歯列全体にいきわたらせてもらい、最後にペットボトルのキャップ一杯程度の少量の水で一度ゆすいで終わりにしてフッ素の成分が歯に残るようにするとよいでしょう。